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飛翔せよ!ラティオス!!最終863位レート1909

2021 1/04
飛翔せよ!ラティオス!!最終863位レート1909
目次

初めに

どーもシードです!久しぶりの最終3桁、相棒のラティオス入り構築最高レートを達成したので、構築記事を書きます。(2000が見えていたので、非常に悔しいです…)

この記事はラティオスが好きな方・興味のある方に特に見ていただきたい記事となっております。
(できればそれ以外の方も読んでください…)

(※この記事ではポケモンの能力値をそれぞれH=体力 A=攻撃 B=防御 C=特殊攻撃 D=特殊防御 S素早さとしています。)

レンタルパーティの掲載を間違えていたため変更いたしました。誠に申し訳ありません。

この構築での動画を投稿しました!(1月4日更新)https://youtu.be/DjjsL2dhZAQ

構築の経緯

相棒のラティオスと剣盾最強ポケモンのサンダー(HBベース)を軸に構築を組み始めました。

この2体はバンギラス等の特殊受けに弱く最初は正直共存できないと考えていましたが、この2体を並べていると特殊受けが面白いように出てくるためそれを活かせるエースを探していました。
そこで見つけたのがすなかきドリュウズでした。

当初はすなかきドリュウズの砂要員兼クッションとしてHDカバルドンを採用していたもののウーラオスやフェローチェに弱いためカバルドンをHBベースのカプ・レヒレに変更しました。

HBベースのサンダーとHBベースカプ・レヒレは役割が被ると考えサンダーをHDベースに変更しました。

ボルトチェンジからの展開が使えない場合の様子見兼スイーパーとして、蜻蛉返り持ち意地スカーフエースバーンを採用し、ドリュウズが選出できない時の積みエース兼サンダー・エースバーン対策にもなるカイリューを採用して構築が完成しました。

コンセプト

構築のコンセプトは2つあります。

まず相棒のラティオスの場合は弱点が多いため、どんな相手にも出すエースにはなれないと考えました。そこで、役割を限定的(受け構築等)にして、他のポケモンをエースとして起用しました。冠環境ではサンダーをクッションにしてエースを動かすことが強そうだと感じていたため、サンダー+エースをこの構築の1つ目のコンセプトにしました。

1.ラティオスとサンダーが呼ぶ特殊受けを誘い出し、ボルトチェンジからドリュウズを展開する

しかし、ボルトチェンジは地面タイプや特性蓄電等に無効にされてしまうため、別のルートが必要と考えました。

2.エースバーンで対面操作をしつつ、強引に積めるカイリュー・要塞化できるカプ・レヒレで相手を詰ませる

選出画面では2つのコンセプトを頭に入れ、どちらの方が勝てる確率が高いか考えていました。

個体紹介

ラティオス

@こころのしずく 性格:臆病 特性:ふゆう NN:なし(つけられない)
サイコショック、マジカルフレイム、流星群、瞑想
努力値 C252 D4 S252
調整意図 CS振り切り

相棒。全てに置いてパーフェクトな存在。サンムーンからの相棒で、2〜3000回のリセットを経て手に入れた自慢のポケモンです。
主に受けループやロトム・ボルトロス入りのサイクルパーティに選出していました。

高いCとSから高火力な技を打てる点が強力で、今作ではダイマックスシステム、炎技・飛行技の習得により大幅強化をされました。

しかし、ドラパルトや悪ウーラオスなど苦手なポケモンも多く扱い方が難しいかったです。ここだけ見ると「弱いじゃん…」となる方もいるかと思いますが、そんなことはありません。
僕が思うこのポケモンの最大の強さは「選出誘導力」です。
例えば相手にバンギラスや悪ウーラオスがいる場合、イージーウィンを掴める可能性があるため高確率で選出されます。
(体感では9割)この「選出誘導力」を活かして他の5体を輝かせてくれました。

NNは考え中

サンダー

@あつぞこブーツ 性格:おだやか 特性:プレッシャー NN:マンジョウメ
放電、暴風、ボルトチェンジ、羽休め
努力値 H220 B84 C4 D140 S60
調整意図 努力値配分は珠サンダーのダイジェット+ダイサンダー確定耐え。S+1状態で最速アーゴヨン抜き、余りB。

剣盾最強のポケモン。
昨シーズンはアタッカーで使用していましが、アタッカーサンダーの対策はキッチリとされているため選出が抑制されると考え、シーズン13はサイクル要員として採用しました。

コンセプト1通りサイクルを回しドリュウズ・カイリュー・レヒレを着地させる役割です。

技構成はコンセプトのボルトチェンジと暴風、羽休めは確定。残りは麻痺の狙える放電にしました。

持ち物はサイクル要員のため厚底ブーツ。

ラティオスと合わせて特殊受けを呼んでくれるため、ドリュウズとカイリューを通しやすくしてくれました。

NNは遊戯王GX 万丈目さんから

ドリュウズ

@いのちのたま 性格:意地っ張り 特性:すなかき NN:ベア
地震、アイアンヘッド、ロックブラスト、剣の舞
努力値 H28 A156 B52 D124 S148
調整意図 ダイマックス時フェローチェのインファイト耐え(珠ダメージで落ちる)砂下で最速スカーフウツロイド抜き。

努力値配分はシーズン12のどなたかの調整を頂きました。
(参考元忘れました)ウツロイドの+1メテオビームと+1ダイソウゲン確定耐え。

環境に多いサンダーとウツロイドに滅法強く砂下での制圧力は圧巻でした。

サンダーウツロイド対面が出来てしまった場合の引き先にもなれ、

環境への通りが良くエースとして申し分のない活躍をしてくれました。また、相手のバンギラスやカバルドンの砂にタダ乗りできる点が強かったです。

すなかきドリュウズですが、自分でダイロックを打つ必要があるため砂ターンの計算と天候を書き換えるポケモンがいる時には注意が必要です。

NNはミドリのマキバオー、日本代表馬ベアナックルからもらいました(ドバイワールドカップで砂のプールのレースで一着だったため)

カプ・レヒレ

@たべのこし 性格:図太い 特性:ミストメイカー NN:ピクミン
なみのり、ドレインキッス、瞑想、鉄壁
努力値 H252 B204 S52
調整意図 7世代で使っていた型の流用で覚えてません(笑)HB振り切ってもいいと思います。

上記3体に強くラティオスが呼ぶドラパルト・フェローチェ・悪ウーラオス・ブリザポス等に強い点、クッションになりつつ積みエース(要塞)になれる点が強く採用しました。

最初はスカーフ型でスイープ兼スカーフトリックによる起点作成型で使っていたものの、クッション兼積みエースの型の方が強いと考え変更。これが見事にマッチしていました。

サンダーやカミツルギには弱いですが、先に瞑想や鉄壁を積むことで10万ボルトやリーフブレードを誘発させることが可能です。そのため積んでいる状態でサンダーが来たらドリュウズに交代、カミツルギが来たらダイマックスすることで2発で落とす動きも強かったです。

サンダー・ドリュウズとの相性も良く選出しても腐りづらいポケモンでした。

NNは中の人?がピクミンに見えるから

エースバーン

@こだわりスカーフ 性格:意地っ張り 特性:リベロ NN:サルバトーレ
火炎ボール、飛び膝蹴り、ギガインパクト、蜻蛉返り
努力値 A252 D4 S252
調整意図 ダウンロード調整D>B

シーズン12は命の珠持ちのエース運用をしていたもののカイリュー・カバルドン・耐久サンダーに勝てなかったため、今シーズンは終盤まで使用していませんでした。

ですが、サンダー始動のサイクルを使っていて、構築に速いポケモンがいなかったこと、無効にされることがほぼない蜻蛉返りが必要と考え採用しました。

技構成はコンセプト2の蜻蛉返り、ナットレイが重いため火炎ボール、ダイマックス用に飛び膝蹴りとカイリューにも打点となるギガインパクトにしました。

ギガインパクトは破壊光線同様、反動で動けないので、すてみタックルでも良かったかもしれません。

NNはキャプテン翼イタリア代表リベロ サルバトーレ・ジェンティーレからもらいました

カイリュー

@タラプのみ 性格:腕白 特性:マルチスケイルNN:たにのおさ
炎のパンチ、ダブルウイング、龍の舞、羽休め
努力値 H148 A4 B236 D4 S116
調整意図 参考元がわからなくなったため不明。S+1で最速ガブリアス抜き(最速ウツロイドと同速)

動画でも使ったタラプ型のカイリューです。
努力値配分はシーズン12の構築記事を参考にしました。(参考元忘れました)

採用意図は積みエースとサンダー・エースバーン用のクッションでしたが、ランドロスにも抗えたりと強かったです。

技構成は構築全体でナットレイが重いため炎のパンチ、ダイジェットになるダブルウイング、積みエース運用に必要な龍の舞、羽休めです。

NNはムーミンに似ているから(たぶんおさではない)

このカイリューの動画⇒https://youtu.be/cV8GCzt868c

基本選出

基本的にはコンセプトに記載した通り、サンダーかエースバーンで対面操作をして、通りのいいエースを選びます。

サンダー+カプ・レヒレ+ドリュウズorカイリュー

エースバーン+レヒレ+ドリュウズorカイリュー

VS受けループ
ラティオス+カプ・レヒレ+ドリュウズ

ロトムや霊獣ボルトロス入りサイクル
ラティオス+エースバーン+ドリュウズorカイリュー

苦手なポケモンと構築

挙げるとキリがないですが特に嫌だったのが、
ラプラス
マンムー
パッチルドン
特殊フェローチェ
の4体です。

氷タイプにはエースバーンかカプ・レヒレもしくは両方の選出を強要されてしまうためです。

構築としては
バトン(絶対無理、止める手段なし)
トリル(頑張るしかない)

2021年初戦はバトンパでボコボコにされました(笑)

後期

久しぶりに最終3桁に残れたことやラティオス入り構築での自身の最終最高レート更新(サンムーンで1800ちょうどが最高)と嬉しい面もありましたがレート2000の目前で負けてしまい、その後上がりきれなかったのが悔しいです。
来季こそはラティオスとレート2000を目指します。

今シーズンは本当に苦しく、24日まで2万位付近にいました。
Twitterで関わってくれている方々のおかげでなんとか戦うことができました。ありがとうございます!

特にこの構築のアドバイスやプロトタイプの使用感を教えてくれたアティークくんには本当に感謝です!
その他Twitterや窓で仲良くしてくれているみんなのおかげです。本当にありがとう!

宣伝ですが、YouTubeでポケモン実況動画を投稿しております。
よろしければチャンネル登録・高評価いただければと思います。
いつもご視聴いただいている皆様、今回構築記事をご覧頂いた方、誠にありがとうございます。

YouTubeはこちら→http://bit.ly/2yWeZGm
ラティオス入り構築に必須のポケモンとは?→https://youtu.be/p47AU1Eqwk8

掲載間違えていたので、変更しました(1月3日13:50)

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